令和６年１月１９日、愛知県新城設楽建設事務所と前田・太啓・波多野特定建設工事共同企業体主催の「一般国道473号 槻・神田トンネル建設工事起工式」が執り行われ、弊社社長が参加をさせていただきました。
東栄町と設楽町を結ぶこの国道473号は現在、道幅が狭く、落石も多くある曲がりくねった道です。
それを解消するために月バイパスの工事が進められており、今回、前田建設工業をはじめとする、前田・太啓・波多野特定建設工事共同企業体の皆様によりトンネル工事が始まりました。
起工式資料より抜粋。月バイパスの構成図。現道が5.3kmなので完成すれば2.5kmの大幅な短縮になる。
起工式では、工事関係者や東栄町・設楽町の町長、区長など６０人が参加し、改めて事業の説明を受け、工事の安全と円滑な進行を祈願いたしました。
起工式の様子。
鍬入れ式の様子。鍬入れは建設業において建設初日を祝う伝統的な儀式です。
月バイパスの完成は、地元住民の長年の念願であり、北設地域活性化の光です。
亀山建設にとっては、３号橋の月引田大橋を施工させていただいたこともあり、思い入れが強い事業でもあります。月バイパスの建設工事が１日も早く、そして、安全に進むように祈念しております。