国土交通省による「建設とITの融合」
先日、建設業界ドローン講習会が行われました。 建設業界では他業界に比べてIT化が遅れていました。人がやるべき事を機械がすることで、ドローンを危険な現場などで活かすことは、建設業界のIT化の中でも特に大きな貢献になります。いよいよ建設現場でも実用化され、人手不足の解消に繋がるのでは??
実際に講習会を受けてみて、ドローンを建築業界に活用することで、建築技術者の人材不足の解消や、作業の効率化を図れるということを学びました。
建築技術者向けのドローン技能者の講習会では、
- 飛行前に確認しなければならない法的条件の勉強
- 安全に飛行させる技術の習得
- ドローンを使った建物調査で判断できる目安
一方で、建築実務者がドローンを勉強する場がなく、実用化されていないのが現実です。ドローンを実務化するためにも、ドローン技術習得の研修が必要です。ドローン技能者を増やすことも課題なのかと思いました。
国土交通省では建設業の「i-Construction」建設とITの融合が進むことで、3K「きつい、汚い、危険」の建設業を、新3K「給料が良い、休暇がとれる、希望が持てる」に変えようという狙いです。
そうなって欲しい~!!(笑)